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友人達が立ち上げてくれたHPですが、今までちゃんとした技術サイトを立ち上げなかった理由、そして立ち上げた理由。それは実は一つのものだったりします。
以前は、自分の意見を世間に知らせるには多大なコスト・手間がかかりました。一番安価なのは「ラジオ番組・新聞への投稿」でしょうか。全く確実性は無いし、自分本来の意趣や主張がぶれる恐れもありますがね。
じゃぁ自分の意見を堂々というには...新聞広告やラジオ・TVのCMなんて個人で出せる金額では無いでしょうから...大概「多数決」や「金持ち」、「マスコミの支持する」意見に埋没してしまう訳です。
ところが最近のネット社会。繋ぎっぱなし定額であれば一斉発信のメールや匿名掲示板に意見を書くのは手間しか要りません。注目度を計るのは難しいですが、「情報の流布・流通」にコストがかからなくなりました。
そうなると、いい加減な情報も沢山出回る事になります。流通にコストがかからないと、誰も歯止めをかけないからですね。自分が損をしないなら、気にしない。沢山湧き出る温泉の「源泉掛流し」と同じ理屈です。自宅の水道~湯沸かし器のお湯を垂れ流す人はいないでしょう。(笑
※CD-Rが一枚¥3000したら音楽CDをコピーする人はいない、という話でも。(笑
嘘でも、捏造でも。情報の出元も、自分の名前が出ないとなると調子に乗ってドンドン垂れ流すのは自明の理。そして今日もまた新しい都市伝説が生まれているのですね。
例えば今。「選挙で民主党が勝った。だから○×製薬の株が上がる。おまいら、買ったほうがいいよ」
「だから」と「理由付け」を付けるだけで、全く出鱈目のネタでも一人歩きします。その情報の真偽を自分の頭で考えない人なら、「だから」という言葉だけで「ちゃんとした理由・理屈がある」と信じてしまうのです。
そんな時世の中。HPでも「嘘ネタ」を掲示するところが沢山見られます。もちろん技術ネタだと特に多い。「自分に出来なかったから不可能」とか、「これでうまく行ったので、大丈夫」とか。理屈抜きで嘘を書き連ねる管理人のなんと多い事かと。
そしてそんな嘘ネタは、コストがかからないからいくらでも広がって行きます。
ここのメンバーも、当初は「自分達がやっている事だけ書くblog」でいいや、とか言っていました。ですが全員が技術屋(ジャンルはまちまちです)なので、やっぱり嘘をほうっておけない性分なのです...嘘を広めてしまうのが怖かったから。そして嘘が広まるのが許せなかったから。
技術屋だからこそ、技術ネタにはしっかりしたウラを取らなくては、と思っています。
最近だと「夏になると火星が地球に接近して、月と同じ大きさに見える」というチェーンメール。
これの元ネタだと思われるのは、「数年前の夏の(数百年ぶりの)」火星の大接近。「20倍以上の望遠鏡で見れば」月と同等以上の大きさに見えるという話だと思われます。
情報が欠如していて、(今年は)事実でもないのに...数年前の夏に有った事という「事実」を「だから」にして...実際の事のように情報がとめどなく流れているのです。
この情報を停めるには国立天文台辺りが、大量のお金を投入して全国紙や全国放送のTVで本当の事を周知しなくてはダメでしょう。恐らく数億円の予算が必要です。
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私もそう思います。
技術は確かに時に人にとって有益ですが、やり方次第ではその逆にだって・・・
だから、正確な内容をまとめていきたかったというのは一番にありますよね。
実験的な場面もあるし、失敗もあるけど、まとめたときには正確な情報にまとめて行ければ有益な情報になるのかなと。
いろんな人の目にとまってその人にとって少しでも何らかのプラスになってもらえたら一番ですよね。
強いて言うなら「ありがとう」なんて言ってもらえたら踊り出しちゃうぐらい嬉しいですな!
いつもお世話になりっぱなしですみません。
正確な情報を伝えることが存在意義だったはずのマスコミが、嘘でも真でも騒ぎ立てることで注目を集めることが一番の仕事になっているほど、今の世の中は「変」です。
情報を探し集めるための「コスト」がかからなくなったネット社会では、確かにマスコミは「正確な情報を伝える仕事」だけではお金にならなくなっているのは確かです。
そんなネット社会で「貼るだけで車の性能が上がるシール」とか、そこらに「似非宗教」がはびこるのはどうかと思っていました。知らない人から金を巻き上げる行為って、正に「詐欺」そのものですから。
最近理系の学生が減った・モノづくりの会社に入る人が減ったと聞きますが、たぶん若い人の多くが...「自分でいろいろ考える」のが面倒になっているだけだと思います。だから「誰かが言っていたから」と考察の責任を「目に見えない誰か」に転嫁してしまう。
そして世の中には、自分で頭を使わない本当の意味の「バカ」が増えていく、と。(極論
少しでも、ここら(自分で考え、解決し、何かを作り上げること)の面白さが伝えられればいいなと。
もちろん、誰かの役に立っているのが実感できるのは大変うれしいですよ。誰かさんに「テクニカル・エンタティナー」と言われたとおり、僕の根っこは「芸人」ですからね。(笑